2020年…いや、2019年にこのブログをスタートしてから、もう何度目か数えるのも嫌になるほどの失敗を重ねている。
このブログのそもそもの目的は、オナ禁生活を綴りながらSPEEDの良さをワールドワイドに発信し、SPEED好きなアラサー男性を4人集めて歌って踊れるカバーグループを作る事だった。
ついでに勉強して読書をしてインテリジェンス高めのサラリーマンに進化を遂げ、
オナ禁効果については得られたらいいなーくらいのスタンスで、あわよくば女性にもモテて趣味も充実して人生バラ色チンコ真っ黒☆という展望の元に始めたはずだった。
結果どうか。
オナ禁は1週間ともたず、SPEED関連の発信は
わずか2件。
これでどうグループを作るのか。
勉強…
英語…挫折
簿記…挫折
勃起…継続
私が最後にとった資格は2017年の1級販売士。この3年間仕事上の役職は付いたし給料は上がったけれども、ホモサピエンスとしては何一つ成長していないのではないか?
みゆきちは7年会ってないし、りさちゃんとは何となく疎遠になり、紫オリオンさんとは喧嘩別れ。ぐでたまさんは400キロの彼方に行ってしまい、あやちゃんは人妻。おまけにブラウニーは未成年ときた。もはや私の周辺には誰もいなくなってしまった。
そしてこのブログは、何となくブログ用に盛って書いている部分がある。この感覚をどう伝えたらいいかわからないが、「読まれるであろうことを意識して」書いている。エンターテイメントとして、ネット上にたくさん存在するオナ禁ブログの中から選ばれようと思って書いている。
私は2000年代のテキストサイトに多大なる影響を受けた世代だから、フォントはいじるものだと思っているし、勿体付けてスペースを空けて書くのが面白いと思っている。
つまり、このブログに綴った私の生活は本来の私の生活ではない。私のありのままの姿ではないし、私の恥部(チンコではない)を曝け出したものとは言えない。
気取って、着飾って、見られるためのブログが許されるのは、その人自信に魅力や発信力があるからだと私は思う。
芸能人の何の中身もないクソブログがウケて、真面目に七転八倒しているオナ禁ブログがウケない理由の一つがこれだと思うのだ。芸能人のブログはファンが見るから、「その芸能人のブログである」ということが既に大きなメリットになる。
無名のオナ禁ブログを読むメリットなどどこにもない。
だから私は、このブログは誰に読まれるためにでもなく、ただ私の記録のために書くことにした。
今までのように画像も探してこないし、フォントをいじって編集に時間をかけたりもしない。面白い挨拶をひねり出そうとパソコンの前で何十分も唸ったりしない。
1日20分。できるだけ1日の最初または最後の活動として、20分間で一気に書き上げてそのままアップすることにする。
私は気取っていたし、自分の能力を過信していた。オナ禁なんて余裕だし、オナ禁してれば人生イージーモードだと思っていた。オナ禁もできないのにイージーモードになるはずがないということに気づいた時、私はあと半年で30歳になるところであった。
しかしまだ29歳。30歳だって十分に若い。身の回りで見るくたびれた中高年に比べれば、私はなんと恵まれたことか。五体満足で仕事もある。裕福ではないがお金もある。投資だってできる。
私は今まで何もしてこなかったけれども、だからこそなんでも始めることができる。
そんな風に気持ちを新たにして、今日はパソコンを置くこととする。ちなみにさっきオナニーした。