この数か月間の不甲斐なさに憤慨した私は、オナ禁に関する意識を根本的に入れ替えなければ…と決意し、オナ禁本を読むことにした。
ネット上でオナ禁と検索をかければいくらでも情報があるし、なんなら自分のブログを読み返せばいいのに、わざわざお金をかけて読むことにした。
誰でも続けらる!!
という豪快な誤字が目を引くこちらの一冊。内容をわかりやすくいうなら、「私はこれでオナ禁250日達成しました」といったところ。
この本の言いたいことは恐らく…
- オナ禁で最も重要なのはエロ禁
- エロ禁を破って我慢できたって何の意味もない
- 性欲を抑え付けるのではなく、行動力に昇華する
- オナ禁+は運動だけではない
- 思考や食事も変えよう
- 病的なオナニーモンキーはまずそのイカれた性欲を何とかしろ
- モテ効果を得たいなら肉を食って亜鉛を飲め
- オナニーを忘れる、チンコなど存在しないかのように振る舞え
こんなところ。
エロ禁のコツとか、思考のコツとかって節ごとに著者の文章があって、その後は体験談の寄せ集めのような構成になっている。
私が一番気になったのはここで、たぶん2chやTwitterの文章を借りてる気がする。だからこの本は全部が全部著者の思想ではないと思う。
著者がこれらの知識を総動員して250日達成したというのは事実だろうし、役に立つ情報もいっぱいあった。何より、現にオナ禁をしている人たちの声(たぶん)がたくさん入っていて、さながらオナ禁wikiのような感じ。
書評的に言うなら、文体が様々でとっ散らかった印象がするから多少読みづらい。目がチカチカするけど、Twitterのタイムライン見てると思えばこんなもんかもしれない。
私が一番脳天突かれたのは、
リセットを繰り返すということは、一番苦しい時期を何度も繰り返すということになります。
本腰を入れて長期間を目標にオナ禁を行う方が楽です。渡辺宏治/オナ禁のコツ 10年間のノウハウと情報 61ページ
ここ。まさに今の私。良くて1週間、基本的に2~3日のオナ禁?オナ減?を繰り返している私。
なんで2~3日かって、私の休みのサイクルがそうだから。2日行って休み、3日行って休み。休みのたびにリセットしている。毎週毎週、来る日も来る日も休みになれば勤労感謝の大回転オナニーを開催している。
これが休みのたびにセックスなら…と思ったけどそれはそれでしんどい。よくよく考えたら相手がいねーわ☆ぐでたまさん帰ってきて☆